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人体の温冷感に影響を与える6要素

建築

人体には寒さ、暑さを感じることができます。

建築をするうえで人体の温冷感に影響を与える要素を知ることで、より住みやすい建物になります。

人体の温冷感に影響を与える要素を知っていますか。

一般的に温度などが思いつくでしょうか。

人体の温冷感に影響を与える要素は6要素あります。

そのうち4要素は環境側、2要素が人体側です。

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環境側4要素

  • 気温
  • 湿度
  • 気流
  • 放射熱

人体側2要素

  • 代謝量
  • 着衣量

気温

気温の説明は不要だと思いますが紹介します。

気温というのは大気の温度です。

気温が高ければ暑い、低ければ寒い。

気温を計るための道具

  • アスマン通風乾湿温度計 ←最も基本的な測定機器
  • 自記式温度計
  • 白金測温抵抗体
  • サーミスタ測温系
  • 熱電対 (ねつでんつい) など

私は暑いほうが好きです。

 

湿度

湿度には

  • 相対湿度 %
  • 絶対湿度 g/㎏

湿度とは

 

相対湿度%=
その空気に含まれている水蒸気の重さ/その気温でめいいっぱい含むくことができる。

高温の空気は水蒸気をたくさん含むことができる。

低温の空気は水蒸気を少ししか含むことができない。

 

湿度を計るための道具

  • アスマン通風乾湿温度計
  • 電気式湿度計 など

湿度の計り方

アスマン通風乾湿温度計を使用

  • 片方を湿らせる
  • 蒸発冷却する。 ⇐熱を奪いながら蒸発する。
  • 空気が乾燥していると➡たくさん蒸発する=よく冷える
  • 乾球との差は大きくなる。
  • 空気が湿っぽいと➡蒸発しない=冷えない
  • 乾球との差があまりない

乾球と湿球の温度差から湿度がわかる

放射熱

放射熱とは

電磁波として伝わるものをいう。

放射環境の測り方

放射熱を測るための道具としてグローブ温度計が使われる。

気温と風速も測り計算すると平均放射熱を導ける。

平均放射熱(MRT)=
天井面積×30℃+壁面積×25℃+床面積×20℃/天井+壁+床の全面積

グローブ温度計の見た目は爆弾みたいだったよ

気流・風速

m/sとは 1秒間に何m空気が進むかを表す。

風速を計測する道具

  • 三杯式風速計
  • 熱式風速計 (熱線式風速計とも呼ばれる)
  • 超音波風速計 など

ビル管理衛生法

ビル管理衛生法とは、建築物における衛生的環境の確保に関する法律である。

  • 気温 17~28℃
  • 相対湿度 40~70%
  • 気流 0.5m/s以下

とされている。

代謝量・産熱量

体の中には産熱量があります。

産熱量は食事、運動などで上がります。

産熱量が多いと暑く、産熱量が少ないと寒く感じます。

ランニングとかすると体が温まります。

その時が産熱量が多い時だよ。

着衣量

衣服を着ることで熱が逃げにくくなります。(熱抵抗)

建物で表すなら断熱という。

体温調節機構

人間には体温をほぼ一定に保とうとして

  • 体内で作られた熱➡体温調節機構
  • 対外に放出される熱量➡伝導、蒸発、放射、対流

などがほぼバランスよくとれるように調整している。

伝導

暖かい人体から冷たいイスなどに熱が移動すること

蒸発

汗が蒸発するときに皮膚の表面から熱を奪われる。

放射

表面温度の高い人体から放射によって熱が移動する。

対流

室内の空気が動いて人体から熱を奪います。

 

まとめ

人間の暑さ、寒さこれを与える6要素は

  • 気温
  • 湿度
  • 気流
  • 放射熱
  • 代謝量
  • 着衣量

人間が自分たちでできる温度管理は代謝量と着衣量の2つです。ほかの4つは自然がもたらす要素なのでどうすることもできません。

しかし、人間には調整できなくても建物にはできます。

断熱材を付けたり窓の位置で風通しをよくしたりなどです。

詳しくは↓の記事を見てください。

快適な家を建てるには断熱が重要

窓の存在が空間を変える

以上が人体の温冷感に影響を与える6要素でした。

 

 

 

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